1月のニューヨーク旅行記 (1)白タクの誘いを振り切りUberでJFK脱出

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2020年の年明け早々、成人の日の3連休をはさんで1週間ニューヨークを旅してきました。

1月のニューヨークは気温が氷点下まで下がる日も多く、一年のうちで最も寒さが厳しい時期です。でも、今回の予定は「朝から晩まで美術館」。外に出る機会も少ないので、オフシーズンで観光地も混まないし、飛行機代も安いしちょうどいいかなと思い、旅を決行することにしました。

羽田から12時間40分のフライトを経て、現地時間の午前9時、ジョン・F ・ケネディ国際空港に降り立ちました。

ANA便は、JFKのターミナル7に到着します。JFKのターミナルは9つに分散していることもあり、その中でも特にターミナル7は小さく、到着ロビーはどことなく地方空港のような雰囲気です。

到着ロビーから建物を出た目の前がタクシー乗り場で、ニューヨーク名物のイエローキャブが並んでいて、その先の「Pick-up A」「Pick-up B」という緑色の看板が出ているところがUberのピックアップポイントになっています。

イエローキャブは、マンハッタンまでは固定料金ですが、中には理由をつけて追加料金を請求してくる悪質なドライバーもいるとのことで、今回はマンハッタン、ミッドタウンのホテルまで、Uberで向かうことにしました。さっそくアプリで配車手続をすると、4分でピックアップポイントに到着とのこと。

ところで、観光客をターゲットにしたJFKの白タクは悪名高く、言葉巧みに車に乗せられ後から法外な値段を請求される被害が後を絶たないようで、今日の機内でも注意喚起のアナウンスがされるほど。

噂どおり、到着ロビーに出るとすぐさま男性が近づいてきて、「タクシー乗り場はこの階段を上がったところだよ(大ウソ)」とか、

すぐにまた別の男性が「どこへ行きたい?」「いや、Uberを呼ぶから結構」と断ると、「Uberは呼んでもすぐに来ないよ。実は俺はUberドライバーだ(大ウソ)。すぐに車出せるよ。」とか…

輩を振り切りターミナルから外に出て、Uberアプリで指定したピックアップポイントへ。ダウンジャケットのフードをかぶり待つこと2〜3分、すぐにトヨタ・ハイランダーがやってきました。

快晴の空の下、車はハイウェイを快適に飛ばし、JFKを出発してから30ほどでクイーンズ・ミッドタウン・トンネルをくぐり、マンハッタン島に上陸しました。

マンハッタンに入ってからは少し渋滞にはまったものの、11時前に今回宿泊するホテルに到着。パーク・アベニュー沿いに建つ「ザ キタノ ホテル ニューヨーク (The Kitano Hotel New York)」、ニューヨーク 唯一の日系ホテルです。

では、クロークに荷物を預け、本格的に旅の始まりです。

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