台湾旅行（11）南門市場でピーナッツのお菓子、花生酥を購入

朝ごはんの間に雨もあがり、中正紀念堂周辺のどことなく落ち着いた雰囲気が漂う通りを、次の目的地「南門市場」まで歩きました。

南門市場（ナンメン・シーチャン）は、MRT「中正記念堂駅」のすぐ目の前、茶色い大きなビルの中にあり、あまり「市場」という感じはしません。ところが一歩中に入ると、威勢のいい店員さん、地元の方々や大勢の観光客で賑わい、活気があふれています。1階は乾物やお惣菜、地下は肉、魚、野菜などの生鮮食品、そして2階は衣料品とフードコートと売り場が分かれています。

1階の入り口すぐ横にある「大連食品」さんにやってきました。色とりどりのめずらしいお菓子がたくさん並んでいます。

さて、こちらでのお目当ては「花生酥」 。すり潰したピーナッツをお砂糖などと一緒に固めたお菓子です。ピーナッツの生産が盛んな、台湾本島の西側に浮かぶ澎湖（ポンフー）諸島の特産品。噛むとお口の中で「ホロホロ♪」と砕けます。

この他にも、ナツメにくるみをサンドしたお菓子も買ってしまいました。棗と胡桃、アンチエイジングに効くスーパーフードのコンビです♫

実はこの南門市場、ビルが老朽化していることもあり、2019年10月からリニューアル工事が始まり、2022年の工事完了までは付近の別の場所で仮営業されることが決まっています。

さて次は、中世記念堂駅からMTR（地下鉄）に乗って、もうひとつの大きな市場、「東門市場」へ向かいます。