猛暑続きの8月の日曜日、都内の気温は35℃まで上昇した日、三浦半島を日帰り旅してきました。
今回は、京急のお得なきっぷ、「みさきまぐろきっぷ」を利用しました。
みさきまぐろきっぷ
次の3枚がセットで、品川から大人3,570円。京急の各駅(泉岳寺と三崎口を除く)で購入できます。
電車&バス乗車券
京急線三崎口までの往復乗車券と、エリア内のバスのフリー乗車券
まぐろまんぷく券
割烹や鮨屋など、まぐろ料理が堪能できるお店のお食事引き換え券。
三浦・三崎おもひで券
油壺マリンパーク、日帰り温泉、遊覧船など、18のレジャー施設などの利用券
https://www.keikyu.co.jp/visit/otoku/otoku_maguro/
ちなみに、通常の切符を買って品川から電車とバスを乗り継ぎ、油壺マリンパークで遊んで帰ってきた場合、合計で4,232円かかってしまいます(もちろん食事代は含まれません)。「みさきまぐろきぷ」、お得感たっぷりです!
・京急線:品川〜三崎口(往復)1,886円
・バス:三崎口駅〜油壺マリンパーク(往復)546円
・油壺マリンパーク入場料:1,800円
品川駅の改札内、1番のりばにある切符売り場(正確には連絡精算所)でチケットを購入。ロングシート車両を一本見送り、クロスシートの2100系快特三崎口行きに乗り込みました。
快適なクロスシート車両で三崎口まで約1時間の乗車。
三浦海岸駅近くの「廻転寿司海鮮」でお昼ごはん
電車は三浦半島を一路南下。まずは終点のひとつ手前、三浦海岸駅で下車しました。アニメ「ワンピース」20周年コラボ企画で、駅名看板が特別仕様に!?
さっそく「まぐろまんぷく券」を使ってお昼ごはんにします。今回は、駅近くにある、回転寿司らしからぬクオリティと評判のお寿司屋さん、「廻転寿司海鮮」へ。
まんぷく券でいただけるのは、まぐろ6貫を含む12貫の「丸ごと三崎づくし」。写真左下の軍艦は、マグロの皮と身の間のゼラチン。
住所:神奈川県三浦市南下浦町上宮田3372-18
アクセス:京急久里浜線「三浦海岸駅」から徒歩5分
TEL: 046-889-2565
営業時間: 11:00~20:00 (LO.19:45)、土日祝は10:00オープン
https://www.kaisen1990.com/
油壷マリンパークの水族館「魚の国」へ
廻転寿司海鮮さんは人気店とのことで、11時の開店と同時に入店したため、ランチが終わってまだ正午を少し過ぎたころ。さて次は、ひと駅先、終点の三崎口駅まで移動。駅前からバスに乗り、油壺マリンパークを訪れました。
青い夏空をバックに白い建物が映えます。
「三浦・三崎おもひで券」を入場券と引き換えました。
水族館をはじめ、アシカやペンギンのプール、かわうその森など、たくさんの見どころがあり、パークのいちばん奥には相模湾が一望できる展望台もあります。でも、お昼を過ぎてさらに気温も上がってきたので、今日は水族館「魚の国」だけ見学することにします。
水族館の入り口前で巨大なサメが牙を剥けています!
チョウザメ
ミノカサゴ
こちらは2階にある回遊水槽です。ドーナツ型の巨大な水槽が部屋を取り囲み、360度の海中の様子を再現。イワシのような群れで泳ぐ小さな魚から、オオジロザメのような大きな魚まで、同じ水槽で遊泳しています。
住所:神奈川県三浦市小網代1082
アクセス:京急久里浜線「三崎口駅駅」からバス15分「油壺マリンパークバス停」下車すぐ
TEL:046-880-0152
http://www.aburatsubo.co.jp/index.php
魚の国は、広過ぎず疲れることなく落ち着いて見学できました。建物はかなり年季が入っておりお洒落さはありませんが、どことなく懐かしい気分に浸れ、居心地の良い水族館でした。では、油壺マリンパークをあとにしてふたたびバスに乗り、今度は三崎漁港へ向かいます。
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